子育て中のフラッシュバックをきっかけに気づいた「母は毒親だった」と
子育てをしていて子供に対して我慢が限界に達しそうになったとき、突然過去のフラッシュバックが起こりました。それは、自分の母親が怒り狂いながら発狂している姿でした。
シングルマザーだった母は、時折、過度なヒステリックを起こしていました。普段は天使のように優しい母が怒るのは自分が我儘だからだと思っており、親が怒るのは躾として普通なのだから、通常のことだと思っていました。しかし、自分が子育てをしていくうちに、あの尋常ではない発狂を子供にする行為は異常であると感じ、もやもやした気持ちが大きくなっていきました。
そして、ネットやSNSを検索してたどり着いたのが「毒親」という言葉でした。
毒親とは何か?
毒親とは、子供に心身の健康を害するような影響を与える親のことです。
7つの毒親の兆候
- 支配的な行動:子供の自立心や自己肯定感を奪う行動が見られる。
- 情緒的虐待:精神的な傷を与える罵倒や無視などの行動がある。
- 肉体的虐待:身体的な暴力や過度な体罰が行われることがある。
- 過保護:子供の自立心や成長を阻害する過度な保護が行われる。
- 無関心:子供の感情やニーズに無関心であることがある。
- 恩着せがましい愛:愛情の代わりに制御や条件を提示することがある。
- 否定的な言動:子供の自己肯定感を傷つける否定的な言動がある。
毒親の影響
毒親の影響を受けた子供は、心理的な問題や社会的な課題に直面する可能性が高まります。自己肯定感の低下や対人関係の難しさ、そして将来の人生においてもさまざまな困難が待ち受けるでしょう。
毒親からの回復
毒親からの回復には専門家の支援が重要です。心理カウンセリングやサポートグループなど、適切な支援を受けることで過去のトラウマから立ち直ることが可能です。
まとめ
毒親は子供に深刻な影響を与える可能性があります。支配的な行動や情緒的虐待など、様々な兆候がありますが、適切なサポートを受けることで回復が可能です。専門家の支援や理解ある人々のサポートを受けながら、健やかな人間関係を築くための努力を続けましょう。
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