第一子を緊急帝王切開による出産となったので、第二子の出産は帝王切開を予定していました。
総合病院での入院・出産・入院生活・退院までの流れを詳しくレポートします。
前日入院:38週2日(9月24日(日))
前日入院は、13時に来院しました。来院時は、夫だけが入院するフロアまで送りにきてくれましたが、小学生以下の子どもの長男は一緒に上がれず1階の入り口でお別れでした。
希望していた個室に移動しました。(個室のエアコンがかなり汚く部屋を移動させてもらうなど諸々ありました。)事前に見学ができるならした方が良いかもしれません。。
担当看護師から入院計画書をもらい、入院生活や今後の流れを大まかに説明を受けました。
検査は、採血、尿検査、胎児心拍モニターを行いました。
夕飯は食べれるものの、21時以降は水は飲めません。
水の代わりにむくみを抑えるジュースをもらい、これを朝の5時までには飲み終わることを勧められました。
手術当日:38週3日(9月25日(月))
手術の10分前になったら迎えに行きますと言われていました。1回目の帝王切開患者ではなく、予定通りだと2人目となるので、大体11時ごろかと思いますと。
朝ごはんも食べれず、お腹も空くしハラハラするしで、のんびりとストレッチしたり、水を買いに行ったりと時間を潰していました。
すると、10分前ですと看護師さんがやってきて、手術室に向かうことになりました。早急にトイレに行き、準備しました。準備といっても持ち物は特になしです。
手術室に移動するまでは、私は普通に歩いて行きました。
手術室の前に着くと、初めてお会いする3人の看護師さんに挨拶をされました。手術についての流れなど大まかに説明してくださいました。(1名の看護師さんの態度が疲れ果てているのか気掛かりでその人の事ばかり目がいって話が入ってきませんでした汗)
手術室に入ると、ガウンを脱ぎ、裸になり手術台に上ります。執刀医の方にも挨拶をされました。
看護師や医師は黙々と準備を行なっていて、自分は圧倒されてしまい緊張しました。
麻酔師さんに挨拶され、身体を丸くするように言われ必死に丸い姿勢になりました。麻酔されて、少し気分が悪くなりました。恐らくマスクをしていたので、そのマスクの匂いで余計に気分が悪くなってしまったので、マスクを外してもらえるか頼み、取ってもらいました。看護師さんは念の為、嘔吐用のバケツを用意されてました。
麻酔が効いているか、足をつねり、下半身が麻酔が効いていることを確認されました。その後も胸の辺りや脇の下まで、冷たいパットを当てられて冷たさが感じるかどうか聞かれました。
手術スタート
手術を開始します、とのアナウンスがあり始まりました。正直、怖すぎて気を失うかと思いました。とにかく淡々と手術が進行していくのですが、私自身は一人で横たわっていて声をかけてくれる人もいなかったので不安でした。
ライトの機会に反射して執刀中の様子は見えないかと凝視して見たり、周りを目だけでキョロキョロして見たりしていました。(見えませんでした、もちろん)
2回目の帝王切開ということで、執刀医の二人の会話で、「癒着があるから、こっちの方が〜」など切るところなど聞こえてきました。
赤ちゃんが出ますよと言われ、お腹を押されます。押される時に少し気持ち悪い感覚がありました。
元々、赤ちゃんは大きめと診断されていたのですが、先輩執刀医が、「吸引」と大きな声を出したので、少しビックリしました。看護師に、吸引機を使って赤ちゃんを出しますのね、と声をかけられました。
赤ちゃんが産まれる
帝王切開のため、赤ちゃんの喉に羊水があるので産声がすぐ上がりません。
小児科・NICUの医師が赤ちゃんの喉から羊水を吸引し、そのゴーゴーという吸引の音が聞こえてきます。横を向くと、吸引されながら悶える赤ちゃんが見え、泣きながら頑張れーと心の中で唱えていました。
赤ちゃんが無事に産声を上げ、一安心。その後、カンガルーケアを要望していたので、胸の上に置いてもらい近くで我が子を見ることができました。
小児科の医師が、赤ちゃんのチェックを行いますと赤ちゃんと一緒に手術室から移動して行きました。
麻酔が効いてから大体15分くらいで赤ちゃんは産まれました。
手術終了
その後、お腹を縫う作業を医師がしているのですが、ここをした方が良い、など手術の話を耳を澄ませて聞いていました。黙々と進んでいくので、看護師さんに今は順調ですか?と質問し、順調ですと返答があり安心しました。
手術の後半に差し掛かると、執刀医たちは日常会話をしていたり、看護師は手術室の後片付けをしていました。
私の場合は、手術中に具合が悪くなるなどはありませんでした。
病室につくなり、携帯電話で夫に連絡して、面会に来てもらえました。
まとめ
予定帝王切開の場合、陣痛がないため出産まで淡々としていました。ただ、自分で手術室に入り、手術台に登り横たわった瞬間は緊張で倒れてしまうのではと思うくらいでした。いかに自分を落ち着かせるか必死でした汗
第一子の時は、陣痛からの緊急帝王切開になり、夫も手術中に立ち会いが可能だったので逆に落ち着いていました。(別の病院です)
入院生活については、次の投稿でまとめようと思います。読んでいただき、ありがとうございました!
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